たびたび世間で話題になります。
「保育園、うるさーーーい!!!」という話。
たしかにわからなくない。
わたしは実際に保育園と中学校の隣に住んでいた経験があります。
個人的にはそこまでストレスは感じていませんでしたが、定年退職して家に居る時間が長い人なんかはツライかもしれません。
でも、住んでみると実はメリットもあると気づきます。
そこでこの記事では、意外と語られない
「保育園、学校の近くに住むメリット」
をご紹介します。
これまで保育園の隣と中学校の隣の物件に住みました。
その生活でリアルに思ったことです。
メリット① 規則正しい生活を遅れる
休日、ついつい寝ちゃってせっかくの休みをダラダラ過ごしちゃう…。
チャンスです!
むしろ保育園の近くに住みましょう。
保育園がうるさい時間って、だいたい朝8~10時とお昼15時前後でした。
だいたい流行のお笑い芸人さんのギャグを絶叫してるんですよね。(笑)
そう、だから良い意味で寝てられないんですよ。
わたしは在宅ワークすることが多いんで、逆にありがたかったです。
子どもの生活時間ってすごく規則正しくて理想的です。
保育園や学校の近くに住むと、子どもたちの声やチャイムなどが聞こえてくるので自然と生活リズムが子どもに合ってきます。
例えば結婚して家庭をもち、自分の子どもができたらイヤでも子どもの生活時間に合わせることになります。
将来、そうなった時のための練習だと思えばどうでしょうか?(笑)
メリット② 治安が良い
これはめちゃくちゃメリットだと思います。
当然と言えば、当然ですが保育園や学校付近は治安がよくなります。
おまわりさんがよく巡回しているし、地域のイベントも良く開催されるので犯罪の雰囲気がまったくない!
まぁ、あったら困りますよね。(笑)
警察以外にも「子ども見守り隊」みたいな札をつけた自転車でPTAのお父さん、お母さんが見回りをしています。
下校の時間になると「今から帰りま~す!」的な放送が町内放送で流れます。
なんという牧歌的な…(笑)
また中学校の近くの物件は、窓の外がすぐ学校の裏庭でした。
つまりウチに空き巣に入るには一旦、学校の敷地に入らなければいけないという…。
当然、学校はALSOK等が入っているし、先生や用務員さんもいるので、どんな空き巣もそこは狙わないでしょう。
そう考えれば、無料にして最強のセキュリティです。
メリット③ 災害に強い
こればっかりは被災したことがないんで微妙なんですが、学校や保育園が一次避難場所に指定されていることは多いです。
逃げれる場所が近所にあるというのは、この地震大国日本においてかなりのメリットだと思います。
隣に住んでいれば、ベランダから中学校に入ってもう避難完了(笑)
広い校庭があり、プールがあるからトイレの水も確保できる。
また公共施設を建てる場所はしっかりした地盤調査もやっているはず。
その意味でも安心感が強いですね。
それでも子供たちの声がうるさい時の対処法
以上のように保育園や学校の近くに住むことはメリットもあるのですが、それでも子供たちの声がうるさい場合は以下の対策を取りましょう。
コストに合わせて検討してみて下さい。
防音サッシを使う
最も効果的なのがサッシを防音サッシに変えることです。
ただ賃貸の場合は家主さんと相談することになります。
意外と可能なこともあるので、一度相談してみると良いでしょう。
サッシが高額で手が届かない人は、防音テープを利用するだけでも効果はわるので試してみて下さい。
防音カーテンを使う
現実的な方法として、厚手の防音カーテンを使うという方法があります。
一般に防音カーテンは10db~15dbほど騒音を軽減すると言われ、特に高音に対して強いう遮音性があるので、子供たちの声を軽減する効果が期待できます。
カーテンは防音以外にも遮熱や遮光によって生活のクオリティを上げてくれます。
耳栓を使う
もっともコスパが良い方法はやっぱり耳栓ですね。
長時間使用する前提だと、シリコンなどやわらくて耳への負担が少ない素材が良いです。
激しい動きをすると取れやすいですが、自宅で使う分には問題ありません。
シリコンなのでゴムアレルギーの方も使うことができます。
【まとめ】ひとり暮らしの女性におすすめ
そんなわけで保育園や学校の近くは、
- 健康
- 防犯
- 防災
においてメリットがあるというお話でした。
こうして考えると1人暮らしの若い女性、学生さんなんかはおすすめかなと思います。
特に防犯上のメリットはかなり大きくなるのではないでしょうか。
なんでもデメリットがあれば、メリットがあるものです。
自分にぴったりの家探しの参考になったらうれしいです。